チーム開発

TeamGeekを読んだ。
 
他のエンジニア本とは一味違った内容となっていた。
 
人間が人間に対してシステムを作るので人間に対して優しい労働環境を作ること、人間に優しいサービスを作る上で必要なことをどうすれば作れるかといった内容が優しい文章で書かれていた。
HRTの原則はチームで開発するときだけでなく、日常生活をしていく上で意識をすれば、より良い人間関係を構築できるきっかけになると思う。
エンジニアの人は人付き合いまでも合理的に考えられるのかと思い、よりエンジニアに対して魅力的に感じた。
 
ここまで相手にも自分にも理想的な人間関係を作ろうとできて、学習意欲も高く、ある程度収入も保証されている人たちなのに、なぜモテる職業第1位にランクインしていないのか不思議に思ったのも事実。
 
 
 
一人で作業すると失敗するリスクが高くなる。
より良いチームで生産的な開発、取り組みをすることが成功の大きな要因となることから、いいチームをいかに作っていくのかは重要な問題。
ここで重要となって来るのがHRTの原則。謙虚Humility 尊敬Respect 信頼Trustの三つ。
プロジェクトを進める過程で相手に批判をしなければならない場面があるはず。
そんな時に尊敬の念を持って謙虚に相手に指摘すればお互いに気分を害せずに仕事に取り組める。
 
またチームの方向性を保つのも重要になるのでミッションステートメントやコミュニケーションも重要。
ただし、コミュニケーションに関しては単なるミーティングを大人数で重ねるより、意思決定権のある数人で会議し、それを文書化したものをシェアするというようなものの方が効率的である。
 
マネージャーとして人と接するときは人を管理しようとするのではなく、サポートし、方向性を指し示すという要素を持つといい。
また、チームにとって有害だと感じる人の振る舞いがあったら、それを指摘する際にもHRTの原則が重要となる。
チームの一員として働く上で重要なことが責任の範囲を広げることとリスクをとること。そして小さく約束して大きく届けることも大事。これはユーザーに新しいプロダクトを届ける際にも言えることで、googleは新機能を予告なしにリリースするのでデスマーチをすることなくユーザーに嬉しい驚きを与えられる。
ソフトウェアはトースター。
ユーザーも人間なのでユーザーに集中すれば他のことは後からついて来ると言ったgoogleのモットーがあるように機能に対してこだわりを見せるだけでなく、第一印象をよくしたり、ユーザーの指摘の真意を見抜くことがサービスを広める上で重要。